私、タッチ大好きなんです。
先月、漫画も全部そろえまして、
今度は小説にまで手を出した次第でございます。

でもねぇ。
やっぱり漫画のほうがおもしろいよ。
小説読んでると、情景描写とか出てくるでしょ。
それによってうまく想像力が掻き立てられて、物語の世界が拡がるって場合もある。
でも、この本は逆です。
情景描写に気を取られていると何の感動も得られないっていうね。

でも、あの時、こうだったんだ。
孝太郎はこんな事考えてたんだ。
孝太郎の目から見たタッチの世界で新たな発見があって、そういう部分は楽しかった。
でも、純粋に物語を楽しみたいのなら、間違いなく漫画がオススメ。
回想のシーンとかもやっぱり漫画のほうがいいんだよ。
なんだろう。情景描写じゃなくって説明になっちゃってる部分もあった気がするし。
話の内容はみんなが知ってるタッチだよ。
プロローグとエピローグが孝太郎の今で、
他の部分は孝太郎が和也に出会ってから高2の夏まで。
それもそれでいいのかよって感じだよね。
だって、新田君出てきませんもん。
新田君の妹も出てきませんもん。
それより何より、南のお父さん出てきませんもん。
そんなタッチをタッチとして認めていいのかいまいちわかりません。
注)西村は出てくる。でも、その幼なじみは出てこない。

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