めっちゃ小難しい本でした。
なんだか旧漢字がいっぱい出てくるし・・・
トマチンはパニクリながら読んでました。
だって、近頃、日本語で現在使われている漢字はもちろん、
中国人が現在使ってる漢字＝簡体字も覚えてまして、
そこに旧漢字が入ってきたらば！！
トマチンの頭の中には漢字だけで3種類ですよ！！！！
容量オーバーもいいとこだよ。
小難しい本だけど、歴史的な知識がなくってもOKです☆
時代はうぅんとさかのぼって、1936年。昭和にすると・・・11年？
とにかく、1936年2月26日。
あの、有名な二・二六事件の頃のお話。
私も最初「歴史！？苦手分野だわ。大学入試もコイツのおかげですべりまくってるし・・・」とか思っていたんですよ。
でも、読み始めてみると、主人公の少年「尾崎孝史」は大学浪人生で、オバカvvとは言いませんが、知識はない。私と同じくらいない。
だから、周りの人が逐一説明してくれるんで、全然問題ない☆
宮部みゆきって結構どの本もおもしろいけど、難しい。
私の場合はノっちゃうとガンガン読めるんだけど、そこまで行くのに時間が・・・
現にこの本も3ヶ月の時間を要しました。
はじめの1／3を読むのに。
でも、残りはあっとゆうまですよ。2日。
なんてこった。
とにかく、途中までガマンすればおもしろくってはまる。
複線みたいな奴張るからだんだんわかんなくなってくるんだよね。
それが後々おもしろくなってくるからいいんだけど。
話の最初のほうに出てきたことが、最後にチョロっと出てきてかき回してくれたりして。
「おぉ。ここにつながりがvvv」
と思いながらページをめくり続けるのですよ。
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