火車

2005年5月7日 読書
ISBN:4101369186 文庫 宮部 みゆき 新潮社 1998/01 ¥900

古本屋で発見して読んでみました☆
なんか、おもしろいらしいじゃないのさ。
これゎ読んでみるしかないでしょうvvv
噂の一冊やね。

途中まで読んでいくとなんか固いもの?厚い物が挟まってる事がわかりまして、
「あぁ、栞でもはいってるんかねぇ?」
なんて考えていたんだけど、じつゎ北海道行きの飛行機の半券・・・
あぁ、忘れ物ですね。
名前、バッチリ書いてありますが・・・良いのかね?
悪用ゎしてないので大丈夫っス!!

本の感想ですが、よかったよ。この本。
なんっていうか、飽きない。
1つの事件(?)を追う中で、他の事件にも触れつつ・・・
なんてゆうか、飽きない。ずっと考えさせられるのです。
しかも、結局この話って、メインの事件ゎ完全解決してないきがする。
でも、私ゎ納得した。
つまり、解決させなくても読者に納得させるほどのところまで展開させてるって事ですよ。
ほとんど確定した仮説で止まってるんですねぇ。
なんか、その犯人(?)みたいな人に声をかける直前くらいのところまでで話ゎ終わってしまうんですが・・・
でも、もう納得ね。
だって答えゎそこにあるんだからさ。
私だって主人公の「本間」と一緒にこの事件を最初っから追っているわけで、
本間の手に入れた重要な情報ゎ全て伝えられているわけです。
あとゎ本人の想像力次第でストーリーゎ膨らんでいくわけですが・・・
つまり、本間が納得するくらいの状況になれば、
それゎおのずと私も納得する事ができるということですよ!!
それにね、登場人物の気持ちが、彼らの発言からきちんと伝わってきて、
脇役の人の気持ちも、伝わってきて、
そして、私の気持ちもそこにゎ書いてあって・・・
読んでてなんとなく、(殺人事件を追ってるにもかかわらず)ほっとする一冊です。
不謹慎だなぁ・・・自分。
でも、その心理描写も宮部みゆきの魅力の1つなのでまぁいいかな。

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