臆病な私

2004年10月20日 日常
前々から度胸はないほうだって思ってました。



踏ん切りがつけられないタイプだって思ってました。



勇気のない人だとゎ思ってました。



それでも、ここまで臆病だとは思わなかった。






9月の最初に結構大きな地震、そしてその余震。
最近では地震なんてありません。
あの時だけ。

 
本当にあの時だけだったの。



それでも私ゎ怯えてます。


毎日毎日地震がきたらどうしよう・・・なんて考えています。



机が少し揺れるだけで、震えが止まらなくなる。
強い風のせいだってわかってるのに、
それでも窓ガラスの震えが恐ろしいと感じる。





最近は私の周りだけ揺れます。
ってゆうか、あまりに恐れすぎてて幻覚(?)みたいなものに遭います。





阪神淡路大震災の時、私はその怖さを知らなかった。
でも、今の私にはわかる気がする。
もちろん、本当の怖さはわからない。
それでも、そのショックから立ち直れないでいるその人の気持ちが私にはわかる。
まだきていない地震でこれだけ怯えてる自分がいるから、
だから私にはわかる。





怖い。   本当に怖い。

いつ自分のみに降りかかってくるのかわからない恐怖。
そして想像もつかない敵の大きさ。
もしかすると失うかもしれない家族。


自分がいなくなるかもしれない・・・



もう誰にも会うことができなくなる。






日増しに臆病な私は大きくなる。


もうほとんど臆病な私が占めていると言っても過言ではない。




考えないようにしても考えないようにしても

      気がつけば悪い方向へ   私の意識は進んでいく。







とめどなく生まれてくる恐怖はいく先もなく、
わたしの中にどんどん積もってゆく。
どれだけ拒もうとも。  
そんなものは無駄で、無遠慮に量をましていく。





夜1人で寝るのが怖いと思うことなんて何年なかっただろう。
誰かが隣にいないと落ち着かない。




もうおかしくなっている。
私の知っている私はいない。



自分すら信じる事ができなくなりつつある

自分の考えている事が分からないから。

どうすれば今の自分を振り払えつのか、答えを与えてくれないから。

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